鷹司 美紗綺編
Chapter 1.
Le Goût du Vin
僕は鷹司 稜。
一応東大生なんだけど、ここ2年近く留年してる駄目な大学生さ。
いろんな女の子と散々やりまくってたからかなぁ。
単位を落としまくっちゃって、このザマだよ。
いやーでも楽しかったな。軽く100人くらいは食べちゃったのかも。
まぁ、その気になれば単位なんていつでも取れるわけだし
その辺はあまり気にしてないんだ。
学費も生活費も自分が書いた本の印税で賄ってるから
うちの両親もとやかく言わないしね。
趣味で新宿2丁目のバーテンのバイトやってんだけど
僕の魅力に惹かれたかわいい子猫ちゃんたちを
残らず平らげるのさ。
それも一つの趣味かな。大学生活は楽しまなくっちゃね。
大学を出た後は作家になれとか周囲の声がうるさくてさ、
直木賞作家の鷹司 結衣の息子だとか、母子2代で直木賞作家なるか!?とか
何とか言っちゃってるけど、僕はただ金策の為に本を書いてるだけであって
直木賞とか、そもそも作家という職業に全然興味ないんだよね。
このままずっと大学生だったらいいのにな、なんて思ったりもするけど
それはさすがに許してはくれないだろうな。
そうそう、今日は僕の友人である近衛由理香嬢の従姉妹っていう子が
うちに遊びに来るらしいんだ。どんな娘だろう?
由理香嬢みたいな性格だったらちょっとヤだな・・・
ともあれ、レディは丁重にもてなすのが僕の流儀。
そしてこのワインのように、口に少し含ませて
舌でワインを転がすようにじっくりと味わう。
ふふふ・・・楽しみだ・・・
「お待ちください! 徳大寺様!」
「何よ!うるさいわね!この部屋にいるんでしょ!?」
僕の部屋の外で甲高い女の子の声が聞こえた。
何だ、騒がしいなと思った瞬間、
バンッ!
勢いよくドアが開いた。
「あなたがお姉様の友達なのね!?
望み通り、私の話相手になってもらおうじゃないの!」
・・・・ツンデレか・・・・
このテの女の子は初めてだが、これもまた悪くない。
「初めまして、お姫様。
僕の名前は鷹司 稜。以後、お手柔らかに」
「ふんっ! この徳大寺優の話相手に
なれるだけでも有り難いと思いなさい!
・・・って、あ、あなた・・・ 何で裸なのよ!?
大体、何で女なのよ! 女だって聞いてないわよ!」
彼女は僕のジャケットに見え隠れする乳房を指差して叫んだ。

「何を言ってるんだい? 僕は男さ」
僕は髪をかき上げて言った。
「はぁ? 頭おかしいんじゃないの?
どこの世界にオッパイつけた男がいるっていうのよ?
ふざけないでよ!」
「じゃあ、君の言う『男性』の定義って何だい?」
「えっ? そ、それは・・・
・・・がついてるのが男に決まってんじゃない!」
彼女は若干顔を赤くして言った。
「ん?何がついてると男だって?
よく聞こえなかったからもう一度言ってくれるかな?」
僕は聞こえなかったふりをして問い返した。
「な、何度も言わせんじゃないわよ!
お、オチンチンがついてるのが男だっていってるのよ!」
顔を赤く染めて彼女は言った。
「ふふふ・・・何だ、そういうことか」
僕は着ていたジャケットを脱いで上半身裸になり、
彼女の元へ歩みを進め、彼女の目の前に立った。
「じゃあ、証明してみせようじゃないか」
「ちょ、ちょっと、ななななな何!?
ま、まさか・・・」
彼女は後ずさりしながら言った。
「決まってんじゃないか、君の言うオチンチンを見せるんだよ」
「い、いやああああああ!」
ドンッ!
彼女は僕の体を突き飛ばした。
「何考えてるのよ!この変態!!」
彼女は顔を真っ赤に染めて叫んだ。
「いたた・・・これは手荒い歓迎だな。
でも、君みたいな元気な娘は落とし甲斐があるってもんだ」
僕は仰向けに倒れた上半身を起こした。
「・・・あ、あなた・・・頭が・・・・」
彼女はひどく驚いたような声を出したが
僕の視線は天井を向いたままだった。
そうか、僕の首、もげたんだな。
僕は右手を首もとにあてがい、
首にある縦筋の亀裂に軽く指をなぞった。
そして、その亀裂の上端にある突起物を
人差し指でコリコリといじった。
「ふふ、驚いただろ?
でも、これじゃ男だってことを証明できないな」
僕は体を後ろに向かせて、両手で顔の場所を探った。
そして僕の視界に自分の乳房が見えると、
僕は両手で自分の顔を持ち上げた。
「あなた・・・一体・・・」
僕は左手で頭を抱え
そして頭から生えた2本の逆向いた肉棒を
ゆっくりと、その被った皮をたくしあげた。
「どう?
これで僕が男だってこと、証明出来ただろ?
ああ、もう我慢できないな・・・
ちょっと失礼するよ」
僕は履いていたスパッツを脱ぎ
その剥けきった頭の男根を自分の股間にあてがって
その亀頭を使って自分のクリトリスをこすった。
ニュルニュルと淫靡な音を立て
亀頭の先端とその秘唇から透明な液体が床にこぼれ落ちた。

しばらくして、彼女が重い口を開いた。
「あなた・・・お姉様とどういう関係なの?」
「えっ?」
彼女の意外な言葉に、僕はその手を止めた。
続く