Lucy Fukuda (24)

カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。日本人とアメリカ人との間に生まれる。
父は脳神経科の権威、福田馨一。彼女は両親の反対を押し切り、
地元で地理の教諭として働いていた。




「ほらっ、授業授業っ!みんな席について!」
ルーシーは机の上で飛び跳ねまわって遊んでいる生徒たちに
声をかけたが、一向にやめようとしない。

「やめなさい!授業だってば!」
ルーシーは怒鳴り声にも似た大きな声を張り上げても
子供たちの騒ぎ声はより一層大きくなっていた。
ある生徒は泣きわめき、ある生徒はけんかをしている。

(・・・もう、どうしたらいいの・・・)
ルーシーが途方にくれていたその時、教室のドアが開いた。

「お前たち!いい加減にしろ!
 もう授業は始まっているだろ!」
ごつん、ごつん。
隣のクラスのブラウン先生がおしかけて、騒いでいた生徒たちの頭を次々とげんこつで殴った。
「いってぇ〜」
生徒たちは、頭を抑えながらしぶしぶ席についた。

「すみません、ブラウン先生」

「ったく、またですか・・・ルーシー先生。
 困りますな、この程度の騒ぎを抑えられないようじゃ。
 周りの迷惑も考えてくださいよ」

「本当にすみません」
ブラウン先生は不機嫌そうにルーシーをにらみつけ、教室を出て行った。
その傍らで生徒たちはくすくすと笑っていた。

「このクラスの担任になってから2ヶ月、ずっとこの調子だわ。
 どうにかしないと・・・」

ルーシーは思い切ってこの事を校長に相談した。
校長からは監督不十分だと言われたものの、騒いだ生徒たちの親に
この件について生徒に反省文を提出させるよう連絡するとのことだった。



あくる日。
地理の授業の五分前、ルーシーは教室のドアを開いた。
そこには教壇から黒板など至る所にマジックで落書きされていた。
「はぁ、今度は何・・・」
しかし、その落書きの内容を見てルーシーは愕然とした。


『帰れジャップ』

『売女ルーシー』

『ヤりすぎてのびきったルーシーのくせぇ穴』

『fucking yellow monkey』

『horny pussy Lucy』

『FUCK da LUCY』


「な・・・なんなのよコレ!誰が書いたの!!」
しかしルーシーの問いには応えず、生徒たちは静かに席についた。

「答えなさい!誰が書いたの!!」
生徒たちは一言もしゃべらなかった。
ルーシーは仕方なく除光液でマジックの落書きを消し、授業を始めた。

「・・・そして東アジアにおいて最大の面積と人口を持つ国はどこの国?分かったら手を挙げて」
女子が数名手を挙げる中、コリンズがルーシーに向かって中指を立てていた。




「コリンズ、ふざけないで」

「うっせーよ、ジャップ」

「あなたなのね、さっきの落書き書いたの」

「ああそうさ、けど俺だけじゃねーよ。トムもローウェンも書いてるぜ」

「そうなの?トム、ローウェン」

「ああ、そうだよ。オメーが親父にチクったもんだからよ、
 何回も殴られたんだぜ」
トムが席を立ち、言い放った。

「俺なんかバットで血が出るまで叩かれたんだぜ。
 オメーのせいでよ。
 あの時オメーの方が静かにしてりゃ良かったんだよバーカ」
ローウェンもそれに続いた。

「だからって、こんなこと書かなくても・・・」
ルーシーはさっきの落書きの怒りが込み上げ、涙を流した。
「三人とも廊下に来なさい!」

ルーシーは力任せに三人を往復ビンタした。

「・・・ってぇーな」
「ジャップのくせに調子に乗りやがって」
「このアマ犯しちまおうぜ」
「そうだな」

「あなたたち、何をワケの分からないこと・・・きゃっ!」
三人はルーシーに体当たりし押し倒した。
「オメーが二度とチクるなんてマネしねえように
 下の口に栓してやるよ」
ローウェンはルーシーのベルトを外し、ズボンに手をかけた。
「ちょっと、やめなさ・・・ひっ!」
トムが隠し持っていた拳銃をルーシーの首元にちらつかせ、
「おとなしくしてろよクソアマ。でないとオメーの首が吹っ飛ぶぜ」
ルーシーはそのまま身動きができず、ローウェンはズボンを脱がし
パンツをずらした。

「ひっ・・・いやあああ!」
ルーシーの性器があらわになり、コリンズはたまらずズボンを脱ぎ捨てた。
そこには大人のそれにもひけをとらない一物があった。

「へへへ・・・たまんねぇ。一度ヤってみてえとおもってたんだ」
「おまえの次は俺な」
「俺だよ」
「オメーはフェラだけで我慢しろよ」

「やめて!助けてぇぇぇ!」
しかし、他の男子生徒は興奮してじっと見つめているばかりで助けようとしない。
女生徒は見てみぬふりをしている。
しかも今日は特別教室での授業だったため、隣の教室には他の先生はいない。

「ひっ!」
コリンズの肉棒がルーシーの性器に突き刺さった。
「おっ・・・こいつ結構しまりがいいぜ」
コリンズが楽しげに叫ぶ。

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
淫靡な音が廊下中に響く。
「あっ、あっ、あっ・・・ああっ!」
ルーシーの叫び声は、いつの間にか喘ぎ声に変わっていた。

「こいつもまんざらじゃなさそうな顔してんじゃん。
 じゃあ、俺のをくわえてもらおうか」
そう言ってトムはまだ剥けきっていない肉棒を
ルーシーの口の中に入れた。
「んっ!」
ルーシーは苦しそうにもがいた。

「おお、なかなかいけるぜ。この女」
「やべっ、俺もう出そう」

「ん、んんんーー!」
ルーシーは声なき声を叫びつづけた。
「うっ、俺もうイクっ!」
フェラさせていたトムがルーシーの口の中に射精した。
「うえっ、げほっ、げほっ・・・」
ルーシーはたまらず口の中にたまった精液を吐き出した。

「俺も出るっ!!」
「いっいやあああああ!!やめてっ!!!」
「ああああああっ!」
ビュッッッ!!!
「あああ・・・」
ルーシーは生徒にレイプされるという屈辱を味わいながら
絶頂に達していた。

「コラーーーー!!お前たち何をしている!!」
「やべっ、逃げろ!」
学校の警備員がダッシュでこっちに向かっているものの
すでに時遅く、ルーシーは全裸のまま果てていた。



コリンズ、トム、ローウェンの3人はまもなく警察に補導され
ルーシーはその日のうちに校長に辞職願を提出した。



その夜。

「ねえパパ・・・私もう生きていけない・・・死にたい」

「何を言うんだルーシー。
 確かに死ぬほど辛い目にはあったけども、
 死にたいだなんて口にするな」
父、馨一はそう言ってしばらく考え込んだのち、

「日本の友人に勧められたんだが・・・」
そういうと馨一はルーシーに一冊のパンフレットを差し出した。

『医療法人アフラマズダ医療促進会 神の叡智総合病院』

「日本のとある医療学会が中国に巨大総合病院を設立したそうだ。
 そこへカウンセリングを受けてみてはどうかね?」

「中国?」

「私の精神科の友人がそこに従事しているそうだ。
 私から紹介状を書いておこう。
 治療費は私が持つから、
 しばらく中国の雄大な自然を眺めながら
 嫌なことはさっぱりと忘れるのがいいだろう」

「うん・・・そうだね・・・」

3日後、ルーシーは荷物をまとめて中国へと向かった。
彼女にさらに過酷な運命が待ち構えているとも知らずに・・・・